1059-1067年 東ローマ帝国 ビザンチン ソリダス 金貨 コンスタンティヌス10世 NGC ChAU5/5,5/5
こちらのコインは第三者鑑定機関である米国のNGC社によって鑑定されているものになります。
〈NGC鑑定番号〉
6057939-015
商品の状態はChAUで
打刻5点、
表面状態5点
打刻(Strike)・表面状態(Surface)ともに5満点中の5点の「ダブル5」になります。
また、古代コインに多いネガティブコメント(Scratch/傷、Countermark/カウンターマーク、edge cuts/切れ目などコインの価値を下げるようなマイナスの評価)はついておりません。
表面にはキリストと裏面にはコンテンティヌス10世の肖像が刻印されております。
キリストの肖像が刻印されていることから、ビザンティン帝国の皇帝たちはキリスト教徒を強く指示していたことがわかります。
現在でも世界最大の宗教であるキリスト教を描写したこのコインは根強い人気を誇っております。
コンスタンティヌス10世は教会と宮廷官僚の利益を優先し、軍への財政支援を打ち切ったためビザンティン帝国の防衛力は著しく低下し、イタリアやアルメニアで大きな領土喪失を招いたことでも有名です。
このコインはそんなキリスト教と政治の深い歴史的背景を映し出しているコインではないでしょうか。
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